■ 禅語探訪【2】 善哉2003.2.23

お経では「善哉善哉」と2度唱えることが多いようです。この言葉は、仏様の説法を聞いていた聴衆が、その内容のあまりの素晴らしさに思わず「善哉善哉」と感嘆の声をあげられたところからきています。これをいわゆる食べ物の名前にしたところが何とも妙を得ています。お餅とあずきと砂糖は古来大変貴重なものだったし、その味は絶妙だったのでしょう。
 この言葉を自覚した喜びと受け止めることも出来るでしょう。さんざん極道の限りを尽くしてきた人が、実は一切の捧げに生かされていた。その気づきを「善哉善哉」と人が祝い自らが祝う、そのようにも思えるのです。







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